亜麻仁油、ココナッツオイル、えごま油を摂る必要はありますか?

食と体の仕組み
この記事は約3分で読めます。

LINEダイエット部のモニターさんからの質問に答えてみました。
現代の情報が溢れている時代では、テレビやネットからの情報で体に良いと聞けばその情報に流されてしまうのが人というものですよね。
ちょっとそこで考えたり調べることをできればいいのですが、それが難しいということであれば、身近で実践している人からの情報を信用してみるのをおすすめします。
詳しい人じゃなくて実践した人ですね。その情報には嘘はないはずだから、それでも自分に合うかどうかはまた別の話なので結局は自分で実践してみるっていうことになっていくのかなと考えています。

脂質の摂り方についての質問です

【質問者40代女性】
青木さん、いつもアドバイスありがとうございます!
質問なんですけど、私の周りの人がよく、食べ物に〝オイル〟をかけるようにしています。亜麻仁油 ココナツオイル エゴマ油等これらをらどうすれば、美味しく食べれるか?
という工夫をして積極的に摂っている感じです。
特別ダイエット食ではない、油物も含む一般的な食事プラスオイルを摂っている人の話です。私は、油を摂るときは、炒め物や、お肉や、それら油があれば美味しいものの場合に食べています。
けれども、油もプラスして摂れば良さそうなら試してみようと思いますので、青木さんの意見を聞かせてください。o(^_^)o

あおきの回答は?

亜麻仁油、ココナッツオイル、えごま油これらは個人的に味が嫌いなので僕は一切摂ってません(笑)
そもそも、これらが体に良いと言っても新鮮な油でないと意味がありませんし製法や原材料など偽物が多いので良いものを選択する目が必要です。
食べ方としてはサラダにかけるのが一般的。(以前、僕もサラダにかけたり味噌汁にかけたり、直接飲んだりしていました。)味が嫌いでなければかければいいのかなと思います。
オメガ3の脂質を摂取することが目的だと思いますが、僕は粗悪な油を摂取しないことに意識を向けています。
オメガ6とオメガ3の割合は4:1と言われています、しかし現代人は10:1やそれ以上と言われるほどオメガ6の摂り過ぎなのです。
どちらも必須脂肪酸で外部から摂取する必要があるのでバランス、量、質を気にしなくてはいけないというのが一般的な情報です。
そして、オメガ6が多すぎると細胞が炎症しやく血液がドロドロになりやすいと言われています。
逆にオメガ3は炎症を抑えたり血液がサラサラになる作用があります。
だからオメガ3が体にいいよとなるわけですね。しかし、オメガ3だけ摂っても意味がないことは分かると思います。
フィッシュオイル(青魚)、ナッツ類などから摂取するのが摂りやすいのかなとは思いますが食事だけではなかなか摂るのが難しいのが現状です。
昔の日本人の食生活などを考えると、そんなに魚ばっかり食べていたわけではないと思います。それでも健康な人は多かったはず。
それはなぜかと考えたときに思いつくのは、糖と脂の過剰摂取がなかったからではないかと思います。
食べ物も少なかったでしょうし、加工品や添加物などもなかったですからね。
だから僕は
良いものを摂取するというプラスの考え
粗悪なものを摂らないというマイナスの考え
を持っておくことに重点をおき、今自分の食事はどっちに傾いているのかなど内観しておくことを大事にしています。
 

タイトルとURLをコピーしました