良い姿勢を身につけるためには?

身体の使い方
この記事は約2分で読めます。

こんにちは、青木です。

歪みや、左右非対称などは全ての人にあるものです。

しかし、もう少しフラットな状態があると気づくことで、様々な不調が解消したり身体のラインが変わってくるのです。

自分では普通と思っている姿勢、楽だと感じる姿勢も実は身体の構造上一部の場所に負担がかかってしまっています。

その状態でトレーニングや運動をしても効率よく効果を出すことができません。

まずは自分を知る

人間は重心を常に取るようにできています。

例えば、前のめりに重心があって太ももの前側がかなり大きく張っている方の場合、下半身が前に重心があるので、腰を反らすことで頭のバランスをとることになります。

この時点で、本人的には前に重心があることを認識していないことがほとんどです。

この状態で普段過ごしていることになるので、当然負担のかかっている太ももの前は張ってきます。

さらに、運動やトレーニングをするとますます太ももを使ってしまう…という悪循環に陥ってしまうのです。

まず知らなければいけないのが、体は常に重心を取っているということ、そして、自分がどのように重心を取っているのかということです。

いつもと違うバランスの取り方を知る

この場合でお伝えすることは、まずは足の裏の重心です。

足の裏のどの部分でバランスを取っているかを意識して、比較的重心が取りやすいポイントで立ってもらいます。

そうすると、普段と違うポジションになって気持ち悪い感覚になります。

それもそのはず、いつもなら腰を反らしているところを、下半身の重心がやや後ろになっているので、反らす必要がなくなったからです。

こうして見た目的にはとりあえずきれいな姿勢にはなりますが、良い姿勢というのはこういうことではないのです!

身体にとって本当に最適なポジションを知る

最適なポジションとは、楽なポジションとも言えるのですが、そもそも楽だと思っているポジションが実は楽ではないのです。

例えば、座っているとき背中を丸くしたほうが楽な気がすると思うのですが、腰には相当な負担がかかっています。

骨盤を立てて座った方が、どこにも負担がかからず楽なポジションなのです。

理想は骨組みで立っている状態です。

バランスが上手に取れていて、筋肉に力を入れなくても立てるポジションがあります。

そのポジションをいつも探す癖をつけると、少しずつ最適ポジションが分かってきますよ。

ではでは。

タイトルとURLをコピーしました