足の裏の感覚を良くするには

身体の使い方
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こんにちは、青木です。
いきなりですが、質問です。

最近、足の裏を触りましたか?

生まれたばかりの赤ちゃんは手と足の感覚はほとんど同じだと言われています。

よく赤ちゃんが足の指をギューと動かしていますが、手の指のように使っているように見えますよね。

今日は身体の使い方を上手にしていくうえで、大事な要素である足の感覚についてのお話です。

足は地面に着いている

そもそも、足は地面に着いていますが、わたしたちは地面に着いている足の感覚など忘れていますよね。

脳への情報量があまりにも多いので、普段当たり前のように使っている感覚は感じないようになっているのです。

それに加え現代での生活は感覚を感じることが少なくなっています。

足の裏の感覚が鈍っている人がほとんどです。

まずは足が地面どんなふうに着いているかを感じ取ってみましょう。

歩いているときの足はどんな感覚ですか?

次に、歩いているときの感覚です。

いろんなタイプの人がいると思います。

自分の足に意識を向けてみると強く地面を蹴っていたり、踏みしめていたり、指に力が入りすぎていたりしていることに気づくかもしれません。

そんなに筋肉に緊張を入れなくても歩けるんだよ、ということに気づけるとしめたものです。

どうすれば感覚が良くなるのか?

食事のとき味わって食べるなどといいますよね。

例えば、ワインをがぶ飲みしたり、ご飯をかきこむように食べるのではなく、味わいながら『いただく』ということが大事です。

そうすることで、味をじっくり楽しめることはもちろん、生産者に対しての感謝の気持ちも自然と出てくるので、質の高い食事が摂れることになります。

これよ同じように、歩くときも地面と足が触れる部分をじっくりと味わってみてください。

地に足をつける

『地に足をつける』

と言いますが、じっくり味わうことで文字通り、足が地についてくるのではないでしょうか?

ちなみに、『地に足がつく』とは、気持ちや考え方がしっかりと安定しており、堅実で落ち着いている状態を意味する慣用句となっています。

逆に、その否定形の表現として『地に足がついていない』があり、気持ちが落ち着かない様子や、考え方が浮ついている様子を表すとなっています。

味わうとどうなるの?

毎日味わいながら歩くことで、足の感覚が変わってくるはずです。

実際、僕も足の裏を感じていたら、無駄に力んでいたことに気づくことができました。

その力みを抜くと身体が軽くなったんですね。

脚やせを目指している方はもちろん、身体が重い、肩がこる、腰が痛い、スポーツでスムーズに動くことができない、こんな悩みがある場合は、足の裏を味わってみてはいかがでしょうか。

参考にしてみてくださいね。

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