主張が強い腸骨筋。自分の癖を直すためにできること

身体の使い方
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ここのところ、
身体のある一部分に着目しています。
この部分のクセが強くて
どうにも修正ができないんです。
すぐに無意識の緊張が入り、
本来あるべきポジションに身体が
はまらないんです。
立ってる時や座ってる時、
何をやってもすぐに緊張が
入ってしまいます。
そのすぐに緊張してしまう部分とは、
腸骨筋です。
僕の場合、
この腸骨筋の緊張が抜けると、
骨盤周りが軽くなり、脚が軽くなり、
腰や背中、首も軽くなるんです。

身体全体が軽くなり、
繋がった感じになります。
常にこうありたいのですが、
ことあるたびに腸骨筋さん
主張してきます。
ここまで主張が強いと、
可愛いとも思えるから不思議です(笑)
とにかくクセというのは、
なかなか修正できません。
なおったかなと思ってても、
無意識ですぐにクセが出ます。
なので、
クセはなおるまでに
時間がかかります。
過去の話をすると、
小学2年生のときに、
クラスの女子が、
「男子で内股ってカッコ悪いよね~」
という言っているのを聞いて、
そりゃそうだ。
と思った次の瞬間、
自分の脚を見たら
なんと内股だったという
記憶が僕の脳に刻まれてます。
それ以来
内股のクセを意識して
直そうとしてきました。
毎日毎日、通学路を歩くとき、
膝とつま先をまっすぐだそうと
意識して歩いたんです。
中学生くらいの頃、
ようやくあまり意識しなくても、
膝とつま先をまっすぐに
使えるようになりました。
6、7年かかったわけですね。
これだけの期間がかかったのは、
僕のクセが強かっただけかも
しれません(汗)
一般的にこんなに期間は
かからないと思いますが、
それでも、
爪を噛むクセとか貧乏ゆすりの
クセを直そうと思うと、
数ヶ月はかかるでしょう。
そういうものなんですね。
大事なことは、
クセを直さなきゃいけないこと
ではなくて、
自分のクセを知っておくこと
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だと思います。
クセだけではなく、
自分には、
どんな性質があるのか、
どんな体質なのか、
どんな性格なのか、
とか、
どういう価値観を持っているのか、
どんなことに充実感を感じるのか、
どんなあり方でいたいと思っているのか、
何が好きで何が嫌いなのか、
など。
どういう特徴があるのかを知ると、
生きていて感じるストレスを
減らせるはずです。
何か目標があれば、
達成する確率が高くなるはずです。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
孫子の兵法で有名な一節にこうありますよね。
この続きがあって、
彼を知らずして己を知れば一勝一負す
彼を知らず己を知らざれば戦う毎に必ず殆し
と続きます。
・相手の(国の)事も自分の事も知っていれば危いことはない
・相手の事を良く知らないでいても、
自分の事を知っていれば勝つこともあり負けることもある
・自分の事も相手の事も知らなければ戦う度に必ず危い
おー、自分も相手も知らないと
その都度危ないなんて、、
恐ろしい。
人のことは分かっても、
自分のことはよく分からないものです。
客観的に自分を観れる人間に
なれるように、
主観で自分を観るクセに
意識を向けようと思います。
腸骨筋のクセについて書いたら、
話が大きくなりすぎたかな(笑)
とりあえず今日はここまでにしましょう。

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