なぜ左足から階段を上がるのか？

駅の階段を上がるときに左足から上がるようにしてます。

なぜ左脚からなのかというと、左脚を強化しようという意識で普段から生活しているためです。

２年前に左膝前十字靭帯再腱手術をして以来、
意識的に左脚を使うようにしてます。
リハビリですね。

普段私たちは、自分のカラダを認識して使うことがあまりに少なくなっています。

そのせいで、カラダの不調がでたり、一部の筋肉に頼りすぎて
カラダのラインが崩れたりと、気づかないところで影響を受けています。

足の裏ひとつみても、その影響が出ているのがよくわかります。

舗装された道、クッションのある機能的な靴など、足の裏の感覚を認識しなくても歩ける環境ですよね。

昔は、でこぼこの道だったり、土や砂利の道だったはずです。
そうなったら足の裏はバランスをとるために地面を踏む感覚が今よりもあったのではないでしょうか。

現代の環境では自分自身で、地面にどう触れているかを認識しておく必要があります。
常に認識しておくことで、重心の位置がどこにあるのかを足の裏で自然と感じとることができるようになってくるんですね。

足の裏の感覚はかなり鈍くなっているはずですので、
まずは、靴下を脱いで足指をグーパーしてみてください。
できますか？

できなくても、一生懸命動かそうとしてみてください。

そのあとに立って床と足裏の感覚を確認してみます。
そうするといつもよりもペタッと着いてませんか？

その感覚で歩いてみましょう。
そうすると足の裏の感覚が吸い付くような感じになって、本来の感覚が蘇ってくるはずです。

踏ん張りすぎていないか、地面を蹴りすぎていないか味わうように歩いてみてくださいね。

何でもないことかもしれませんが、何日も、何ヶ月も、何年も、何十年も
カラダをほったらかしにしていたら言うことを聞いてくれないカラダになってしまうかもしれません。

今のうちにカラダのことを認識して大事に使いたいと思ってます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。

また次回をお楽しみ！

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