準備の時間を大事にすること、
自分の体と向き合うこと。
この二つのことを書いてみよう。
セッションの前に必ずやっているのは、
自分の身体を整えるということ。
この時に、自分の状態を確認している。
身体の調整をするので、自分が整っていなければ
人を触れないし見れないと思っている。
とにかく、自分の感覚すべてを使って
お客様の情報をキャッチする。
だから、筋トレは激しくしない。
筋肉が出力器になってしまうからだ。
筋肉を感覚器として使うためには、
極力出力を抑えることだと思っている。
とはいえ、筋トレにもメリットはある。
筋肉には当然出力機能もあるわけだから、
使わなければ退化する。
筋肉量がどうとかはあまり気にしないが、
刺激を入れたい時にはやはり筋トレをする。
ようは、何が目的なのかをはっきりさせること。
そして、必要なことを効率よくやること。
今年初めに、楽天ゴールデンイーグルスの
松井稼頭央選手の自主トレを間近で見させてもらった。
練習前の準備として、入念に体を調整してから
ボールを使う練習に入っていた。
自分と向き合い、自分の感覚を常に感じ取ろう
としていたのが印象に残っている。
バットを一回振るにも、自分の体との対話をしながら
じっくり、ていねいにやっていた。
一流選手の取り組み方、立ち振る舞い、
思考はとても奥が深い。
自分の体と向き合うこと
準備の時間を大事にすること
この２つだけでも意識すれば、
中身の濃い日々を過ごせる気がするな。
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