脂肪が落ちる仕組みを知らないという問題
脂肪には、皮下脂肪と内臓脂肪があります。
女性はとくに
皮下脂肪がつきやすい。
だいたい、
３３歳を超えたあたりから、
「脂肪が落ちなくなってきた」
「痩せにくくなってきた」
と感じ、
４０代になると、
いつの間にか
お肉がたくさんついてきて
痩せなきゃと思いつつ、
対策せずに脂肪の増加が
進んでしまう、、
この傾向が多いように感じます。
痩せたい、お肉をとりたい、
セルライトをなくしたい
これらは全て、
脂肪を減らすことが目的になります。
決して、
体重を減らすことが
脂肪が落ちるということ
ではありません。
だから、体重を気にするのはやめましょう。
問題だと思うのが、
ほとんどの人が、
脂肪が落ちる仕組みを知らない
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ということです。
ダイエットをする
一般の人だけでなく、
ダイエットをサポートする、
トレーナー、インストラクター、
ダイエットトレーナー、
整体師やヨガインストラクター、
セラピストといった
身体のことを仕事にしている人たちも
知っている人は少ない。
だから、
いろんなダイエット法が
世の中に出回り、
その方法で
痩せた痩せない
と騒いでしまうんですね。
こう言っている私自身も、
過去、
脂肪が落ちる仕組みを
知りませんでしたけどね、、汗
脂肪の意味を知る
簡単に言ってしまうと、
脂肪が落ちるとは？
脂肪がエネルギーに変換される
ということです。
つまり、代謝ですね。
代謝の仕組みを知れば、
脂肪を減らすことができる
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
ということになります。
代謝の細かい話は、
ここで書くとややこしくて、
長くなってしまうので、
詳しいことは、
こちらのマニュアルに
まとめてあります。
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興味のある方は登録してみてください。
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『脚やせする身体のしくみマニュアル』
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今回、覚えておいて欲しいことは、
脂肪をエネルギーに
変換するためには、
酸素が必要
^^^^^^^^^
だということです。
「酸素って、呼吸してればいいんですか？」
という質問をいただくことが
あるのですが、
そうではありません。
酸素は血液（赤血球）
によって各細胞に運ばれます。
その酸素を使って、
各細胞内にある
”ミトコンドリア”
の中で脂肪をエネルギーに
変換していくんですね。
エネルギーとして
使われる過程で、
脂肪は様々な化学反応を
起こしながら、
最終的には、
二酸化炭素や汗などで
体外に出されます。
酸素が細胞に行き届くにはどうしたらいいのか？
結論から言うと、
血液循環を良くする
といことになります。
血液循環を良くするには、
１）血行を良くする
２）血液を増やす
３）毛細血管を増やす
４）心肺機能を高める
これらのことが
考えられます。
１）血行を良くする
肩こりの人は脂肪が落ちにくいです。
筋肉が凝り固まっていると、
血行が悪くなるから。
肩こりのある人の多くは、
他の部分にもコリがあったり、
むくみや冷えなどがセットに
なっていることが多い。
血行を悪くしてしまう
習慣があるということ。
なので、
血行が良い体質に
する必要があります。
具体的な対策としては、
- セルフケア
- 身体の使い方
- 姿勢
- 入浴
- 温冷交代シャワー
- ビタミンE摂取
こういったことを
生活の中に取り入れて、
血行を良くしていく
必要があると考えてます。
２）血液を増やす
血液を増やすには、
栄養学でいうと、
- 鉄
- ビタミンB12
- ビタミンB6
- 葉酸
こういった栄養素が必要です。
疲れやすかったり
頭が十分に働かない
そんな症状が出る人は、
鉄が不足しているかもしれません。
鉄はビタミンCと
一緒に摂取すると吸収率を
高めるので、
そうなるとビタミンCも
必要になってきますね。
栄養学で身体を良くしようとすると
複雑になり、わけがわからなくなるので、
こういうアプローチが
あるということだけ
頭に入れておくと
良いと思います。
３）毛細血管を増やす
歳とともに毛細血管が
衰えたり無くなってしまいます。
何もしなければ、、
人は使わない機能は衰えて
しまうんですね。
毛細血管の主な役割は、
- 酸素を届け二酸化炭素を回収
- 栄養素を届け老廃物を回収
- 免疫物質を派遣し体を感染や病気から守る
- ホルモンを運ぶ
- 体温調節をする
こういった役割があります。
なので、超重要な器官なんですね。
毛細血管を若返らせるには、
成長ホルモン
メラトニン
セロトニン
こういったホルモンの
分泌が若返りに効果がある
と言われています。
質の良い睡眠
ウォーキングなどの運動
セルフケア
ストレスへの対応
具体的には、
こういったことが
有効になります。
４）心肺機能を高める
忘れがちなのがこれ。
歳とともに心肺機能って
おちてくるんですよね。
なので、
僕の場合は、
軽いランニングやダッシュ
をすることで、
心拍数を高めてます。
心肺機能が落ちると
心臓からの血液の送り出しが
弱くなります。
その分戻ってくる血液の力も
落ちてくるので、
特に下半身に血液や
余分な水分が溜まってしまい
むくみやすくなる、、
ということも考えられます
むくみやすい＝脂肪が落ちにくい
となってしまうので、
心肺機能は高めて
おきたいところです。
まとめ
脂肪が落ちる仕組みを
知らないという問題がある、
ということ、
脂肪を落とすために
必要なのは酸素だということ、
酸素が細胞に行き届くには
血液循環を良くする
といこと、
血液循環を良くするには、
１）血行を良くする
２）血液を増やす
３）毛細血管を増やす
４）心肺機能を高める
これらのことが
考えられるということでした。
今日は、
ちょっと長くなりましたが、
脂肪が落ちる仕組みなどについて
書いてみました。
参考にしてみてください。
