姿勢が悪い、歩き方が変だなと思っている人のための身体の使い方のポイント

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あおきです。
 
最近ではトレーニング指導やダイエット指導
だけではなく、 身体調整でお客様の身体の状態を
整えることや、歩き方や姿勢を修正するという
こともしています。
 
大人からバレエを始めた人にたいして、
身体を上手に使うための身体の使い方を
指導することもありますし、
 
ゴルフをやっている人などにも、
効率の良い力の伝達をするために
必要な感覚などを指導する
こともあります。
 
新しくセッションを受けに来ていただいている方は
姿勢や歩き方を修正することをサポート
しています。
 
 
そういった人たちが抱えている問題点に
共通することがあるんですね。
 
なんだかわかりますか?
 
おそらく、ほとんどの人がこのせいで
動きが悪くなっているんじゃ
ないかなと思っています。
 
 
 
 
それは何かと言うと、
 

末端を使いすぎている

 
 
または、
 
 

末端から動かしすぎている

 
ということです。
 
 
腕や脚を使いすぎているために
その部分がいつも緊張しているのです。
 
末端から使う力というのは弱く
大した力を発揮しません。
 
本来は体の中心から力を
伝えていきたいのです。
とくに背骨ですね。
 
末端をよく使ってしまう人は
体が繋がっていません。
 
腕なら腕、脚なら脚と
それぞれが単独で
動くようなプログラムになって
いることが多いようです。
 
そのプログラムを一度ゼロにして
効率よく動かせる使い方を
一つずつインストールしていく
作業をコツコツとやっていくんですね。
 
 
気が遠くなるような話かもしれません。
最初は、まったく意味がわからないので
これは無理だと思ってしまうかもしれません。
 
それでも、コツコツやっていくと
不思議といつの間にか動作が上手くなっていたり
身体を効率よく使うための感覚が
理解できるようになります。
 
では、末端を使いすぎているかどうかを
チェックするにはどうしたらよいのか
 
簡単な方法としては、
手足を触るとわかりますよ。
 
カッチカチに固まっていたり
どこ押しても痛いという場合は
普段末端を使いすぎて
いる可能性が非常に高いです。
 
 
下の写真は、末端を使いすぎて
しまっているため、張りがあり硬い状態の脚を
向かって右の左脚だけ調整したものです。
 
調整後全体的に細くなってます。
とくに足首が細くなりました。
IMG_20150925_185025
本人も
 
『脚が軽い!』
『これだけでこんなに変わるんですか!?』
と驚いていました。
 
調整の時に痛みを感じるのですが、
その痛みを感じた状態を身体
に覚え込ませて、普段から
意識しておくと、脚が通常でも良い
状態になるんですね。
 
さらにそれを習慣化できれば
脚が軽いことが当たり前になります。
 
いつも柔らかく、軽く、痛みのない脚です。
 
いつも、むくんでいて、重くて、痛い脚から卒業しましょう!!
 
姿勢が悪い場合、重心がとれていないので
脚の一定の箇所に負担がかかっている
場合がほとんどなんですね。
 
脚に張りや痛みがあるということは
姿勢にも問題があるということなんですよ。
 
セルフケアとして自分でもできるので
まずは、自分の身体を触ってみましょう。
張りや痛みのある箇所を見つけてみてください。
 
ちなみに、僕の脚も張りや痛みがあるんです。
足の指や足の裏なんかも張っているので
もっと自分の身体を気遣わないと
いけませんね。
 
日々、稽古です。
それでは今日はこのへんで。
 
 
 

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