二日間の講習では武道的要素を取り入れた身体の使い方を稽古しています。一日目の昨日は肘と膝の使い方を訓練しました。
一つのキーワードとして挙げられるのが遠心性という言葉です。身体の中心から抹消に向かった流れがあると、身体は動きやすくなり力も伝わりやすくなります。
逆に筋肉で力ずくでやろうとすると求心性の流れが働き、効率の良い使い方ができません。こういったことを検証していく作業を行っています。
その感覚や身体を施術に生かすのですが、施術は施術で練習が必要です。二日目はその練習をみっちり行いました。
僕のセッションではトレーニングの前にこういった施術を使ったコンディショニングを必ず行います。ほとんどの人がそのままトレーニングをしてしまうと、機能的な動作ができませんね。
とくに女性は腕や脚の太さは気になりますよね。気になる部分ほど無意識の緊張が入っていて血行も悪く、脂肪もつきやすい状態なんです。
そんな状態でトレーニングなんてしたらパンパンに張ってしまいますよ。やればやるほど、頑張れば頑張るほど太くなってしまうとしたら悲しすぎます。
一度、機能的な使い方ができる状態を知ることさえできればトレーニングでも上手に身体を使えるので変に張ってしまうことはないんですね。
また、脂肪を落とす意味でも血行の良い状態にしておかなくてはいけないので、必ず腕や脚の無意識の緊張を取り、血行を良くしてからトレーニングをすることにしています。
もちろん、身体の調整をするので不調の改善にもなるので、コンディショニングを整えながらボディメイクができるというわけです。
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和身塾での稽古&施術の練習。肘を伸ばすと腕が細くなり、膝を伸ばすと脚が細くなる!?体幹の軸ができる身体を手に入れるには?
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