身体の使い方を通して自分のことを知る『2019和身塾合宿の様子』

身体の使い方
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人のことは見えるけど、自分のことは見えない、、
客観的に物事を見ることができないから、自分のことは見えにくいんだと思います。

今起きていることを客観的に見る。繰り返し反復で少しずつ見えなかったことが見えてくるようになるんです。

何事も地道にすみ重ねていくのが、遠回りのようで本当は近道なのかもしれません。
身体の使い方講座「和身塾」2019合宿は、奈良県信貴山にある玉蔵院で行いました。

普段、東京、大阪の各会場で稽古している和身塾の講座生が、今回は全国各地から集まって一緒に稽古しました。

 

 

 

<初日>3月30日(土)

玉蔵院に到着

気温が思ったより低い。ピリッとした空気感が心地よかった。

初日の稽古スタート!

メイン講師の鴨谷さん、身体のことについて熱く語ります。

相手と触れている箇所を変えずに背骨を動かす稽古

背骨を動かすときに合わせた手の感触がどうしても変わってしまう

しっかりと触れている箇所に意識がいっていると、腕や手に充実感が出て力んでいないのに強い状態が作れます。

背骨から脚に感覚を移動して力を伝える

脚を動かそうとすると相手に伝わる力は弱い、いかに繋がっている身体にして使うかを練習

4時間半の稽古を終え食事へ

この日は夜稽古も。稽古再開!相手が押してくるのを止める練習

押されても倒れない軸のある感覚の通った身体

意識が抜けている箇所をチェック

相手がどうなっているかをフィードバック

初日の稽古が終了。記念撮影!

夜22時からは懇親会です。性別、年代、業種が違う人たちが集まっているので、様々な話が聞ける貴重な場でした。
 

<合宿二日目>3月31日(日)

手合わせの稽古。手を合わせるだけでも人によって様々な違いが。
自分では盲点となっているクセを指摘してもらえることで、そうなっているんだと客観的に自分のことを見ることができます。

 

腕、脚を決められた状態から抜け出すには、

 

 

最後に、全員と一人ずつ挨拶をして合宿は終了。

ありがとうございました。と感謝の気持ちを表した形が「礼」になるのですが、これがまた難しい。感謝を表すの下手くそだった〜(笑)

 

最後にとても勉強になる稽古ができてよかったです。

この二日間、個人的なテーマとして、

3つのことを掲げていました。

 

・相手を感じる

・絶対的積極

・リーダーシップ

 

この3つです。

 

僕が何かサービスを受ける時、成果が出ることよりも大切だなと感じることがあります。

 

3月からボイストレーニングをマンツーマンで習っています。

 

先生がいくら知識が豊富で実績があったとしても、人として合わないなと思ったら、なかなか継続して通うことができないと思うんです。

 

反対に自分がサービスを提供する側になった時、スタジオに来られるお客さんの成果を出すのはもちろんのことですが、

そもそも、人として関わりたいと思われるる存在にならなくてはと思っています。

 

そのために必要なことが、

 

相手を感じる

絶対的積極

リーダーシップ

 

この3つだと思っています。

 

ですが、、

合宿で体現できたかというと、できてない・・・まだまだ意識が弱かったです。

日常からの意識がたりないことを認識しましたね。

それでも、今はまだそうなってると気づけるだけ、まだましなのか???

 

あっという間の二日間、たくさんの気づきを得ることができました。

 

メイン講師の鴨谷さんお疲れさまでした。

そして、参加された皆さん本当にありがとうございました。

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