二の腕や太ももなど気になる部分というのは血行が悪く酸素が行き届きません。代謝には酸素が絶対的に必要です。
血行が悪いということは、脂肪も落ちにくいということになります。
では、血行を良くして酸素を全身に行き届かせるにはどうしたら良いのでしょうか?
その対策は3つあります。
酸素を全身に行き届かせる方法
①血行の悪い場所を探す
②柔らかくなるように毎日ほぐす
③脂肪が落ちやすい身体の使い方をする
例えば、二の腕についた脂肪をスッキリさせるには凝り固まった腕や肩をほぐすことから始めます。
そうすることで、酸素が行き届きやすい状態にして、脂肪を燃焼させます。
また、脂肪が落ちやすい身体の使い方とは、一定の場所に負担をかけ過ぎないということ。僕たちには無意識レベルで身体の使い方の癖というものがあります。
意識してその癖と向き合わない限りその癖は自分では気づきません。本来の効率的機能的な使い方とは違うことをしていると、使いすぎている部分に張りやコリのある状態になります。
その部分は簡単に言うと酸欠状態なので、当然酸素は行き届かず脂肪も落ちにくいわけです。
お客様でも、セルフケアをすることによって、二の腕がフニャフニャに柔らかくなって、細くなってきたという方がいます。これは、まさに血行が良くなり酸素が行き届き脂肪が落ちている証拠です。
しかし、その方はまだまだ満足していない様子。
「この脂肪もっと落ちませんかね?」と不満げです。
そうなると、引き続きセルフケアをしつつ、脂肪を落とす他の要素に着目するわけですね。
その要素とは、
①質の良い睡眠をとる
②脂肪が燃えるために必要な栄養素をとる
です。
この二つが疎かになっているかもしれないので、そこにアプローチしていきます。
セルフケアをするときに最も大事なこと
それは、愛情を持ってやることです。
たまに憎たらしい脚!とか嫌いな腕!なんて思いながらやる人がいます。
実際は本当にそう思っていなくても、そういう発言をする人は体の変化がない人が多いのです。
正直、一日0.1ミリぐらいの変化になるかもしれませんが、だからこそ愛情を持って自分の身体と向き合うようにしてほしいと思います。