脚を細くするのに効果的なのはスクワットではありません!
なぜなら、脚が太くなる原因は無意識に筋肉に力を入れていることが大きく関係しているからです。
先日トライアスロンの大会に参加するクライアントさんとのセッションがありました。
この方は体がガチガチで、体全体に無意識の緊張が入っていました。
はじめは、筋トレなどで筋肉をつけたいとおっしゃっていました。
しかし、それよりも体の使い方を改善していくことのほうが優先順位が高かったんですね。
そのことを納得いただき、動作のプログラムを一つずつ分解し改善してくことにしました。
はじめは、力が入っていることすら気づかない状態だったのですが、今では少しずつ緊張が把握できるようになっています。
緊張が分かれば緩めることができるようになります。
トライアスロンのタイムでもセッションを始める前に比べて、なんと、スイム50mのタイムが20秒も速くなったそうで
す。
泳ぐにしても、手足の緊張が強いと力は伝わりません。しかし、緊張を緩めると背骨からの力が伝わりスムーズな力の伝達になるのです。
ほかにも緊張を緩めたことで、体が疲れにくいとか、脚が細くなってきた実感があると言っていました。
比較的動かしやすい、腕や脚を頼りすぎていたため、背骨や骨盤、股関節などの動きが退化してしまうのです。
この筋肉の緊張が、脚が太くなる原因でもあります。手足を使いすぎてしまうということですね。
太ももの前、太ももの外側、ふくらはぎがパーンっと張っている人は脚を使いすぎているのです。
無意識の緊張に気づくには、一度緊張が緩んだ状態を知る必要があります。
自分で触って硬くなっていたらNGです。
立っているとき、座っているときなど、長い時間とる姿勢のときに硬くなっていないか触ってみましょう。
最初のステップは触ることです。
赤ちゃんのような柔らかい体、脚をイメージして自分の身体を近付けていきたいですね。
脚を細くするのに効果的なのはスクワットではない!
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