体幹を鍛えるというのは背骨を極めることである!?

身体の使い方
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最近、自転車乗っている時にふと気づいたことがあるのでお話ししようと思います。
 
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自転車に乗っている時にハンドルを握っている手によりかかりますよね?普通は・・・。
 
その手にかかってる重心を10よりかかっているのが通常だとすると、
そのうちの4ぐらいになるようにしているのを想像してみてください。
 
手にかかっていた重みはどこにいってしまったのか。
その重心はどこで支えているか?
 
 
 
 
それは

・・・・・・

 
背骨なんです。
 
 
背骨はかなりキツくなりますが、立ってくるんですね。
そして、手にかかっていた重みがなくなり、手は楽になります。
楽になるので操作がしやすくなります。
 
 
これが、本当の体幹の力なのかなと私は考えています。
 
よくある体幹トレーニングでは、いろいろな筋肉を力ませてキープすると思うのですが、
 
その様子をいつも私はこう例えます。
 
首にコルセットを巻いた状態を想像してみてください。
 
コルセットをしてとても安定しているので、
ずっとつけておきたいって思った人はいますか?
 
多分、ほとんどの人は苦しいからはやく外してくれって言うと思います。
 
なかには、苦しむのが好きなんですっていう人もいるかもしれませんけど(笑)
(私は、どっちかというとそっちタイプでした)
 
その首にコルセットを巻いてる状態が、お腹まわりを緊張させてキープしている状態なのかなって思うわけです。
 
スポーツの動作でも日常の動作でも、筋肉を力ませて身体を固めておかなくてはいけない瞬間というのは一瞬であって、30秒とか1分キープし続けることはないと思います。
 
長くキープするなら、いかに楽にキープできるかということのほうが、
身体の使い方として役に立つのかなって思ってます。
ですから、体幹トレーニングをするときはおもいっきりサボりましょう!
※目的よっては必要なこともありますし、身体の使い方を使い分けることができるレベルのひとには有効だとは思っています。しかしそういったことが難しいという場合は、身体を固めてしまうだけになる可能性があるということを言っています。批判しているわけではありませんので・・・。
  
そのぐらいの方が、本来使いたい骨に近い部分の筋肉を使えているはずです。
 
では、日常でどう気をつけていけば、背骨で支えられる身体になるのかということですが、
 
私は、こんなことを意識しています。
 
足に重心がかかりすぎてないか?
肘に重心がかかりすぎていないか?
座ってるときお尻に重心がかかりすぎてないか?
 
かかりすぎてる重心を少しだけ軽くしてみると四肢の緊張がとれるはずです。
 
普段わたしたちは、踏ん張りすぎてる、力みすぎてるなど、使わなくて良い筋肉を使いすぎてます。
 
ポイントはまず、触れてるところを感じることです。
 
まずはそこから意識してみると、意外と自分の身体があちこち緊張しているのがわかると思います。
 
そう言っているわたしも、今パソコンに乗せている手にかなり重心をかけてしまっていました・・・。
 
理想の身体を手に入れるには、自分の身体に対して
常に認識しておく必要があるんですよね。
そのあたりもっと注意してみようと思います。
 
 
それではまた。
 

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