マインドフルネス効果あり!?階段上りの意外すぎるメリットとは?

◆ 学び&気づき
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青木正儀(あおきまさよし)
です。

 

2208

 

この数字は何かというと、
10日間で階段を上った段数です。

 

イチロー選手が現役のとき
打率よりもヒットの数に
こだわっている

そう言ってました。

その理由は、

打率は上がったり
下がったりするけど、
ヒットは1本ずつ
積み重ねていけるから

 

「なるほど~。」

 

この考え方が好きです。

 

なぜ階段を上るのか?

 

毎日、一段一段
階段を数えながら上ってます。

目標はありません。

ただ、そこに階段があるから
階段を上る、、

 

山が好きな人が
ただそこに山があるから
登るんだと言ってるのと
同じかもしれません(笑)

 

今はとにかく、
積み重なっていく段数を
記録しているのが面白い、、

 

身体の反応が面白い、、

 

階段を上ると、
脚の神経系が発達して
登りやすくなったり、

 

脚中に血流が巡るのを
感じることができたり、

 

身体が軽いまま
何段まで上れるのかを
試してみたり、

 

なんかハマってます。

 

身体も調子がいい。
絶好調です。

 

階段を上るメリット

 

僕が取り組んでいて
感じるメリットは3つです。

 

1)運動効果
2)決断回数減少
3)瞑想効果

 

1)運動効果

これは、イメージしやすいですよね。

脚を使うと、

生化学的な視点で見ると
身体の中で凄まじい数の
化学反応が起きています。

 

ミクロの視点で見ると

僕らが想像できないような
奇跡的で細かいことが
身体の中で起こっています。

 

37兆個の細胞の
一つ一つが

階段を上ることで
影響を受けます。

 

身体も、

あ、この人は
毎日だいたいこのくらい
階段に上るんだな

と行動が記憶されるので、

耐性ができるというか、

階段上っても
疲れない身体にしていきます。
毎日上っているとその負荷に慣れてくるんですね。

 

身体の中で行われている
様々な機能を衰えさせない
というのが、

メリットの一つだなと
感じてます。

 

ちなみに、

「階段に上ると
何キロカロリー消費する」

という考えは一切ありません。

 

痩せたいとか脂肪を落としたい
というほとんどの人が
カロリー計算を考えますが、

本当に意味がないことなので
やめたほうがいいです。

 

2)決断回数減少

 

とにかく脳を使わなくていいです。

階段が現れたら階段を使うことが決まっています。

以前は、
階段を上ると決めてなかったので、

エスカレーター
エレベーター
階段

があるたびに
その都度どれにするか
決断を迫られていました。

 

今考えると、

それも小さなストレス
だったんだなって思います。

 

”階段を上る”

 

と決まっていれば
いちいち選択をして決断する
必要なないですからね。

脳が疲れずに済みます。

 

スティーブ・ジョブズが

濃紺のタートルネックにデニム、
スニーカーといういつも同じ服装を
していた理由の一つが、

決断の数を減らす

ことだったと言われています。

 

服を選ぶことに時間をかけるのが
勿体無いというのと、

小さな決断が重なることで
大きな決断の精度が落ちることを
恐れていたようです。

 

階段を上ることが
初めから決まっているので、
迷わずに済みます。

 

このことが
自分が思っている以上に
頭を使わなくていいので
とても楽なんです。

 

3)瞑想効果

 

今ここに生きる

自分が今何をしていて、
何を考えているのか。

 

階段を上るとき
一段一段数えながら
上っていると、

今、この瞬間

階段を上っている

ということを
認識することができます。

 

面白いのが、

駅のホームまでの
階段を上っている時、
電車が発車しそうになると、

それまで数えていた段数を
忘れてしまうんです。

 

階段を上ることを
意識していたのに

「間に合うかな」

とか

「早く行かなきゃ」

という意識が働き
今やっていることへの
意識がなくなるんです。

 

「あ、今ここを生きてないなオレ」

 

という自分に気づけた時が面白い。

 

あと不思議なのが、

 

階段を上ることだけに
限ったことではなく、

他のことでも
一つ一つ、今を感じられるように
なってくるんです。

 

自分のことを内観できてる
時間が多くなりました。

 

まとめ

 

階段を上ることのメリットとして、

1)運動効果
2)決断回数減少
3)瞑想効果

を上げてみました。

 

今回お伝えしたことは、
僕の主観的要素が多いことです。

なので、

「階段を上るのがいいんだ」

と具体的な方法が
いいというよりも、

 

自分の身体に意識を向けることで、
何をどう感じるのか?

これを認識することが大切なんだよね。

というのが、
今回お伝えしたかったことになります。

 

参考にしてみてください^^

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