毎日10キロ歩くと決めて一週間が経ちました。
一日10キロというと2時間歩くことになるのですが、さすがに続けて歩くことはできません。
ひとつ先の駅まで歩くなどして、少しずつ歩数を稼ぐ作戦です。
先日はふたつ先まで歩いてみたのですが、意外といけるもんだなと思い始めてます。
なんとなく走ってみたら自分で驚いた!!
なんとなく走りたくなったんです。
そう、なんとなく。
そう思ってしまうとやらないと気がすまないので、すぐにウェアに着替え、小銭をポケットに入れていざ出発!
何キロ走るとか何分走るとか決めずに気持ちのいい距離だけ走ろうと思って走り始めました。
15分ぐらい走っていると快調に走れるじゃないですか!?
ん!?結構行けるかも?と思うと同時にとても気持ちよくなってきました。
天気も良くて気分は最高ですね。呼吸が乱れないゆっくりとしたペースだったものの、結局8キロ走ることができました。
まだまだ行けそうな勢いでしたが、お腹いっぱいになる手前でストップかけて走るのを終了しました。
まったく走っていなかったのに、10キロ歩いていたことでこんなに軽く、楽に、気持ちよく走れるとはちょっと驚きです。
こうなるとまた走りたいと思いますね。
毎日歩くことのメリット
・ちょっとした用事でも歩くようになった
・自然と走りたくなった
・走ってみたら一年前より楽に走れた
・ランチで行くお店の選択肢が増えた
・頭がスッキリする
・普段気づかないことに気づく
いろいろメリットはありますが、歩くということ自体とてもリターンが大きいということです。
歩くなんて時間ばかりとられるわりには、消費カロリーが少ないので非効率だと思うかもしれません。
たしかにその通りなのですが、カロリーを消費することだけが歩くことの理由ではないと考えています。
歩いて多くの筋肉を使うことで、血行が良くなることや脚の筋肉が落ちにくくなります。
血行が良くなると酸素の供給が良くなり、栄養素などが身体の隅ずみまで運ばれます。
筋肉は何もしないと1年で1%落ちていくというデーターがあります。
そして、神経系のはたらきも衰えていくものです。
急に走ったら身体を痛める、バランスが取れずに転倒してしまうなどこれらは、筋肉や運動神経、感覚の衰えが原因のひとつです。
しかし、
歩くことで衰えるスピードを緩やかにし向上させることもあります。
少し歩くだけでも続けていれば、将来の自分の生活にとって大きなリターンが期待できるのです。
重要なのは身体原理を使った歩き方
身体原理を意識をしながら歩くと身体が効率的に使えるようになります。
この身体原理、
山崎真吾さん主宰の和身塾で教えてもらいまいました。
身体原理とは何かと言うと、
例えば、
『中心を感じる』
『触れている箇所を感じる』
『対立しない』
などといったことです。
抽象的な表現ですが、これを意識すると
電車の中で座っているよりも立っている方が楽になるとか
痛みや怪我のない体を手に入れることができるなど
身体の使い方が上手になります。
もちろん、
スポーツのパフォーマンスを一気に高めることも可能です。
実際僕も、肩の脱臼を15回したり、膝の靭帯断裂したりと、ケガだらけの人生だったのですが、
この身体の使い方勉強してから一度も肩を脱臼したことがありません。膝も痛めなくなったんですね。
身体の使い方を意識して歩くことが最大のコツです。
※身体の原理原則を学ぶ
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まとめ
・最初は10分でもいいから、続けられる距離で歩いてみる
・気分がのらないとき、歩くことよりも優先させるべきことが身体に起きていると考える(睡眠不足や栄養不足など)
・しばらく歩いていると走ることが苦じゃなくなる
・歩くことが気持ちがいいと思えることが重要
運動でもサウナでもホットヨガでもなんでもいいので汗をかく時間を作りたいですね。その最初の一歩として歩くことをおすすめします。