停滞期ってなんでなるの?
ダイエットを始めて順調に数字が落ちてきたのに突然変化しなくなってしまった…。こんな経験ってよくありますよね?
これは、ホメオスタシスという機能が働いているからです。「生体恒常性」ともいわれ、体を一定の状態に保つはたらきが人間にはあります。
もう一つは、順調に落ちてきたのは今までよりも食事量を減らしてきたため、単に体内の水分量が減ったことによる変化だったからという理由。
糖や脂、添加物を過剰摂取していたことで水ぶくれ状態になっていた体がしぼんで、ようやく本来の体に戻った状態です。
脂肪はどうやって減るのか知ってますか?
脂肪はミトコンドリア内に入り込みエネルギーに変換されると、二酸化炭素と水となり外部に排出されます。これが代謝です。
糖と脂の代謝には補酵素が必要です。補酵素とはビタミンB群のことです。脂肪を落とすにはまずビタミンB群を体内に入れておかなければいけません。主に肉、魚、卵、などの動物性タンパク質からビタミンB群は摂れます。葉酸という栄養素だけは葉物の野菜から摂りやすいのですが、それ以外はタンパク質から摂れるということを覚えておいてくださいね。
酸素がないと代謝されない!?
補酵素だけでも代謝されないしくみになっています。酸素が必要なんですね。呼吸しているから酸素は足りていると思うかもしれませんがそう簡単な話ではないのです。
酸素は全身に運ばれなくてはいけません。運んでくれるのはヘモグロビンです。もし体内にヘモグロビンが少なかったらどうなるでしょう?
当然、酸素が運ばれる量が減ってしまいます。だから、貧血や血行が悪い人は脂肪も落ちにくいのです。栄養素としては鉄は必要ですね。そのほかにも増血作用のあるビタミンB12、葉酸なども摂取したいところです。
エネルギーを使うことをしなければ蓄えられる
脂肪を落とす栄養素は分かりましたか?しかし、いくら燃やすものを体内に入れても動かなければ脂肪が使われません。1日二千歩ぐらいしか歩かないという生活をしている人も多くいます。これでは消費エネルギー量が少なすぎるのです。
まとめ
停滞期だなと思ったらそこからが本当のダイエットです。まずは自分の生活を一度振り返ってみましょう。どのぐらい動いているか?どんなものを食べているか?自分の立ち位置を知ることで次の行動が変わります。闇雲に前に進んでいたら道を間違えてまた振り出しに戻らなければいけないことにもなりかねません。
どこに向かうかを決め、そのためにどの道を通るかを決めてから前に進み出しましょうね。セッションでは正しい道順をお伝えしています。これからも前に進むことができる人をサポートしていきたいですね。
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