セラピスト&トレーナーが知っておきたい!むくみとタンパク質と腎臓の話

身体のセルフケア
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いつものように、エクササイズの前に行うコンディショニングでのできごと。
この方は、長く通っていただいている方でいつもコンディショニングを受けている。
この日は、ふくらはぎの張りがいつもと違うことに気づいた。しかも、違和感を感じる張りだったので注意深く観察してみた。
筋肉の張りというよりかは、むくみによる張りで、軽く触れただけでも痛がっていた。
筋肉の場合、多少痛みが出るように触ることもあるが今回は強く触らないほうが良いと判断。
そこで、ハッとあることを思い出した。
それは、むくみと腎臓の関係だ。むくみは腎臓の疾患が原因でなることもある。
ここ数日で腎臓に負担がかかったのでは?と直感的に感じた。
お客様に最近タンパク質を摂り過ぎていませんか?と聞くと、最近、大量の肉を食べたとのこと。
タンパク質の過剰摂取は腎臓に負担がかかり、腎機能障害になる可能性もあるのです。
長く通って頂いているからこそ、いつもと身体が違う、それも嫌な違和感を感じることができた。
身体の循環をよくして、むくみも取ることで、一時的にふくらはぎの痛みは取れるのだが、これはあくまで対処法。
根っこの部分は腎臓にあると考えられるので、腎臓デトックスとして、レモン&ライム水を飲むことを提案しておいた。
このように病気ではないが違和感や不調がある状態を不定愁訴という。
不定愁訴が続くといずれ病気になる可能性が高くなる。
普段から体に目を向けておくことで、身体が教えてくれるサインを見逃さないようにいしたい。

身体は必ず教えてくれます。その声を聞こうとしているかどうかが重要です。

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