肩こりを誘発する歪みの原因について&新スタジオamoの室内

身体の使い方
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こんにちは、
青木です。

ここのところ、スタジオの移転でバタバタしてましたが、無事に引越しも終わりようやく落ち着いてきました。

新しいスタジオは、マンションの一室で完全に隠れ家的なスタジオになります。

マンション自体が新しく、エントランスなども綺麗、、

部屋は少し狭くなるものの、目の前に公園があり窓が南向きなので、日中はとても明るい光が差し込んできます。

夜には、都庁がライトアップされて夜景もいい感じです。

何より整体を受けるには心地よい空間になってると思います。

観葉植物を用意したり、アロマオイルを使ったりして、快適に整体が受けられる空間にしてお客さまを迎えたいと思ってます。


室内は、整体とエクササイズをするスペースを用意してますので、整体を受けるだけでなく、
身体の使い方やボディメイクに必要なエクササイズも一緒に行いながら身体のラインを整えていく、そんなスタジオになっています。

 

身体が歪んでいる理由

 

昨日は、1ヶ月ぶりに来られたお客さまとのレッスンでした。

久しぶりだったので、鏡の前にたってもらい、現状がどうなっているかをチェックしました。

すると、本人はまっすぐ立っているつもりなのですが、右肩が下がった状態だったんですね。

肩が下がっているというより、右脚の大転子(太ももの骨の出っ張り)や右の肋骨に重心をかけすぎている状態で歪んでました。

肩の痛みや脚の重だるさがあるとおっしゃっていたのですが、その原因の1つが身体の歪みだったのです。

 

 

美脚整体をする前に行ったことは?

 

全体的に身体の緊張度が強いと感じたので、美脚整体をやる前にあることをしたんですね。

何をしたかというと、
身体の緊張をとるために身体を動かしてもらいました。

日常的に凝り固まった身体をほぐして、身体の循環を良くしたり、緊張を緩めるためです。

具体的には、ストレッチポールの上に寝転んだ状態で肩甲骨や股関節を動かしました。

ストレッチポールを使って、手をパタパタしたり、肩を回したりするのはよく使われる手法です。

 

でも、ただ動かすだけじゃダメなんですね。

僕の場合は、身体原理を意識してもらって、動きの中での違和感をどれだけ無くして動かすか、

ここを大事にしています。

 

違和感が生じている原因となるクセに気づいてもらい、修正して楽に動かせる、自然に動かせるようにしなければいけません。

そのためには、

1)重さを観る
2)硬さを観る
3)ストレスを観る
4)意識を観る

これらの視点を持って、違和感となっている動きを観ていくんですね。

クセや意識を観て、もっと楽に身体が動かせる感覚になるように誘導しながら、身体の緊張を取り除いていきました。

 

そのあとの、美脚整体では、

美脚リフレクソロジーで足指、足裏、足の甲、かかとを中心にケアをしてこの日のレッスンは終了。

「足裏が地面にしっかり着いて、軽くなりました、肩もなんともないです。」

とおっしゃっていただき一安心。

 

相手の身体を観れるのが身体の使い方です。

 

見た目に、
右肩が下がってる、猫背になっている、首が前に出ている、片側に重心がかかっている、、

これは、物理的なことを見ているだけです。

それを、修正しただけでは見た目の形を変えただけです。これでは、根本的な修正になっていないですよね。

その人の、意識や感覚を修正することで、本来の姿に戻すことができると思ってます。

 

こういった深い部分を観れるようになってきたのは、武道の身体原理を用いた身体の使い方を学んできたからです。

「自分の身体と向き合い、相手を徹底的に感じる」

これを繰り返し、日常でも意識することで、目に見えないような、人の意識や感覚を感じられるようになってきます。

 

普通、整体なら手技を学んだら、その手技をお客さまに提供することになります。

でも、人によって身体の状態、もっというと心の状態が違うんですね。

その人に本当にその手技が必要なのか?
ここが抜け落ちているんじゃないかなと思うことがあります。

 

トレーニングもダイエットも同じです。

同じやり方が全員に通用することはないんですね。

本質を深く追求して、自分のレベルを上げていき、それぞれにあったことを提供できる自分でいる。

こんなことを意識してレッスンをしています。

 

 

 

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