先日、身体プロフィッショナル養成講座
を受講してきた。
今回のテーマは『痛みの対処法について』
お客様の目的として、
最初は脂肪を落としたい、身体を変えたい
という目的だったのが
本当は痛みで悩んでいる
ということはよくある。
そんなお客様のサポートするためにも
痛みについて深く知っておくことは
トレーナーとしても必要なことだ。
痛みについて
痛みの対処法についての講座では、
痛みの定義
痛みの種類
痛みの順序
痛みの構造
を学んだ。
ほかにも興味深かったのは痛みと
感情の関係について。
痛みと感情の関係性を考察すると、
考え方と認知が感情と密接に関わっている。
これは、お客様を見ていて
僕自身も感じていたことだった。
痛みのシステムを知らないという
不正確な認知がネガティブな
感情を生んでしまう。
痛みや不調は感情により助長され、
感情や環境が痛みのトリガーになることがある。
大事な試合の前に
必ず腰が痛くなったり、
大きな仕事があって緊張すると
どこかに痛みが出るなど
こういったことは、感情や環境が
痛みのトリガーになっているといえる。
緊張度が高いということは、
身体にストレスが掛かっている。
それは、交感神経が優位になっている状態。
交感神経が優位になると、
筋肉が過度に緊張しやすくなる。
血流が悪くなり酸欠状態になることも
痛みが出る要因の一つだ。
痛みは緊張がかかっていたことを
教えてくれる教師でもある・・・。
身体が全てを教えてくれていると言っても良い。
だから僕たちは、もっと身体に目を向けて
耳を傾ける必要があると再確認することができた。
痛みの定義
国際疼痛学会(International Association for the Study of Pain)の痛みの定義はこうだ。
不快な感覚性情動性の体験であり、それには組織損傷をともなうものと、そのような損傷があるように表現されるものがある。
とても複雑なニュアンスだが、痛みは組織損傷だけではないと定義されている。
損傷がなくても、同じように痛むものも
あるということだった。
たしかに自分の痛み振り返ってみると、
肩の脱臼は完全に組織の損傷をともなうが
首痛の痛みは特別損傷したわけではない。
しかし、首には重い痛さが続いていた。
損傷があるように表現されていたのが
首痛というわけだ。
抽象度を上げた見方をする
・ストレス
・重さ(痛いところは重い)
・固さ(筋肉、骨、靭帯)
・方向(筋肉と筋膜の方向、行きたい意思がある)
・温度
トレーナーはお客様の身体の状態を機能的に
見ることが多いと思う。
それだけでなく、こうした見方を
することができれば、
よりトレーナーとしての専門性を
出すことができると思う。
何かと数値に頼ることが多くなっている。
そして、数値は信用されやすい。
数値では測ることのできない
その人全体から受け取れる情報を
見ることができれば信頼関係の構築に
繋がる。
良いと思うことは取り入れるという
シンプルな考えでいたいね。
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