なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?八納啓創

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最初に目にとまったのは

住まいには、時に人を成功させる力があり、逆に何をやってもうまくいかない状態にさせてしまうこともある、あなたの人生にとって、とてつもなく大きな要素なのです。

という文章。
おぉ、何をやってもうまくいかないとは恐ろしい!!と最初は思った。
何気なく仕事場まで通っていたけど、実は毎日ストレスを感じていたようだ。でもそれは、通勤時間での過ごし方や、負担のかかる時間まで仕事をすることがストレスを生んでいることもある。
今の住まいの良い点、悪い点を書き出すことは本の中でも書いてある。
ありたい自分はどこに住んでいるのか?
都内?海外?
自分らしい生活スタイルができる住まいづくりを考えるととても楽しい。
環境はとても臨場感が出るので、未来を想像しやすいと気づけただけでもこの本を読んだ価値があった。また、この本の中では睡眠の重要性も書かれている。
一流は睡眠を大事にするとのこと。
睡眠の環境にグレードを上げることで、睡眠の質が上がり最高のパフォーマンスができるのではないか?まだまだ、やれることはいくらでもあるなと気づく。睡眠時間を確保することはもちろんだが、寝室をもっとリラックスできるスペースにしたり、マットレスや枕、服装など変えられることはいくらでもある。徹底的に睡眠環境にこだわってみたら一流に近づけるのかもしれない。

この本の中では、一流の人ほど、家を『なりたい自分になるための場所』と定義し、自分のための先行投資と考えている。家は休む場所という考えだったので、まさに目からウロコ。進化したければ家にフォーカスしてみるのもよさそうだ。
ほかにも家を選ぶ際には、直感を大事にする、地磁気の乱れに注意する、判断基準を金銭的なメリットだけにしない、電磁波を抑える工夫など、個人的には今までにない視点が学べる内容となっている。
好環境に入るための4つの住まい活用法
①エネルギーチャージをしている
②個人的な人脈を形成する場としている
③家族の絆を深めている
④クリエイティブになるための場所としている
私たちの感情や体調は、まわりにある環境に、知らず知らずのうちに大きく左右されているんだなと大事なことに気づけました。
一流を目指していなくても、今の環境をより良くしたいと思っている人にイチ押しの本です!

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