筋肉を鍛えると基礎代謝が上がる説のウソ

◆ 理想の体になる方法(ダイエット)
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世の中の常識って恐ろしいですね。
というか洗脳と言ってもいいかも(笑)
先日も、
「筋肉を鍛えると基礎代謝が上がる説」
「野菜を食べたら痩せる説」
の話が出ました。
しかも、15歳の中学生の女子。
知り合いの方のご紹介で
お孫さんに美脚整体を受けさせたい
ということで、
美脚整体の体験に
いらっしゃいました。
やはり、
話題はダイエットの話に。
そこで出てきたのが、
さっきの説です。
彼女は、
筋肉がパンパンに張っている
典型的な筋肉質パターンの
脚を気にしていました。
でも、
「頑張って走ったり、
脚を鍛えたほうが細くなるんですよね?」
とか、
「筋肉をつけて基礎代謝上げたいです。」
とも言っていました。
いやいや、
もう、それやったら
余計に脚が太くなっちゃうよ
と思いながら、
遠回しに、
こう聞いてみました。
青木:「基礎代謝の中で筋肉は何%をしめると思う?」
中学生:「うーん、わからないんですけど、だいたい45%ぐらいですか?」
青木:「じゃあ、基礎代謝の半分ぐらいは筋肉って感じだと思ってるんですね?」
中学生:「はい、基礎代謝といえば筋肉なので、、、」
青木:「実は、筋肉の割合ってそんなにないんですよ。」
中学生:「えっ!?」
青木:「筋肉の割合は、18%です。」
中学生:「少なっ!!
とまあ一応、諸説ありますが、
基礎代謝の筋肉の割合は少ないと言われるように
なっているのです。
それよりも
活動しているのが
『内臓』です。
だいたい割合は下の通り
・肝臓: 27%
・脳: 19%
・筋肉: 18%
・腎臓: 10%
・心臓: 7%
・その他:19%
内臓と脳で基礎代謝の
60%をしめるということです。
となると、
特に肝臓の機能を正常に働かせたい
ということで、
お酒を無駄に飲まないように
気をつけないとですね。
とにかく恐ろしいのが、
中学生ぐらいの年齢から偏った情報に
洗脳されているということ。
野菜ばっかり食べて
量を減らすダイエットなんかやっていたら、
どんどん太りやすい体質を
作ってしまいます。
それだけでなく、
ホルモンバランスを崩して
生理が止まってしまうなど、
身体の不調や病気の原因にも
なりかねません。
少しずつ、
正しい情報が流れているけど
まだ時間がかかるんだろうな、、、
とりあえず、
「テレビやネットの情報は、枝葉の部分で一部を切り取って大げさに言ってることがあるから気をつけてね。」
とか、
「マーケティングに引っかからないように本質を知っておくといいよ。」
とアラフォーのおっさんが
一生懸命語ったので、
多分ウザがられたでしょうね(笑)
でも、お客さまや
僕と関わってくれている人には
本質的なことをお伝えしたい。
だから、
ウザくいきます!

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