肩甲骨が動かない人が最初にやっておきたいエクササイズとは?

身体の使い方
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こんにちは、青木です。

子どもの身体を見る機会があったのですが、

子どもと大人の身体に、
大きな違いがあることに、
気づきました。

それは、肌のハリ、つや…
ではなく、
肩甲骨です。

子どもは肩甲骨が
浮いてるんですね。

大人はどうかというと
肩甲骨がベッタリと
背中にくっついています。
左右の肩甲骨が離れている
人がほとんどてした。

こう書くと、じゃあ、
『肩甲骨を動かせばいいんですね?』
となると思うのですが、

わたしが注目するポイントは
肩甲骨ではありません。

では、どこ注目すればいいと
思いますか?

注目すべき場所は
背骨です。

とくに、胸椎と言われている
背骨の上の部分です。

大人はこの胸椎の位置が後ろ方向に
いきすぎています。

逆に子どもは、前方向にあります。

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大人は背中が丸まり、
子どもは背中が反っています。

反ってると書くといいイメージでは
ないと思います。

なぜ反ることがいいイメージ
でないかというと、

胸椎が固まっている状態の人のほうが
動く人よりも圧倒的に多いので

反ろうとすると腰の部分
に負担がかかってしまうから
なのかなと思います。

ですから、一般的には反るのが
よくないというイメージに
なっているんですね。

本当は、反ったときに腰がふにゃふにゃな
状態が理想なんですけどね。

背骨がいい位置になければ、
肩甲骨を動かそうとしても、
動きませんし、
なかなか変化が出にくいものです。

まずは、背骨です。
背骨を動かすことを優先させます。

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背骨の可動域を出すエクササイズです。

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普段の姿勢で肩甲骨が出るようになってきますよ。

もう一つのエクササイズとしてはキャットストレッチです。
肩甲骨と肩甲骨の間を誰かに指で
押されているイメージをします。

その指の部分を意識しながら、
背中を最大限丸めたり、反らしたりしていきます。

よかったら動画で確認してみてくださいね。

とにかく、まずは背骨です!
姿勢改善、パフォーマンスアップ、
肩こりなどの不調に必要な
大事なポイントです。

まずは、背骨ですよ。

わたしもこの背骨の意識を
約一年間やってきて、
だいぶ、身体が変わりました。

反る方向に固かった背骨が
柔らかくなったことで、
脱臼ぐせのあった左肩が
以前より上がるようになりました。

腰痛になることがほとんどなくなりました。

90メートルの遠投が、
できるようになったり
若いときの身体の使い方の
感覚もでてきました。

一朝一夕でできるようになる
ものではありませんが、
日々の意識で必ず変わってくるものだ
ということを知っておいてほしいなと思います。

背骨の意識をお伝えしているからなのか、
最近、スタジオの男性のお客さまから
『彼女ができました!』という報告が
続いてます。

モテる率が高いのも、
トレーニングだけでなく
背骨の意識による姿勢の良さから
きてるかもしれませんね。

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